私がブログを書く理由

母親業を卒業し新しい家族の形でいきていく

長男

私の家の二階には私を無視する長男が住んでいる

 

長男は29才だ。今年の2月私がコロナに感染した。二度目の感染だった。一度目の感染はコロナの初期のころだった。次男が同窓会で感染してきて、家族感染となった。その時も弟のことを責めていた。

私と次男が都内のホテルに移った、数日後そのホテルのエレベーターで対面した。

その時も家族にコロナを持ってきたことに怒りを表していた。

そして今年の2月も。そもそも私は自分がコロナに感染したと思ったとき何より長男に伝えるのが怖かった。コロナの感染を許さないだろうと想像したからだ。

次男が友人の家で体調が悪いと言い出した時、コロナだと確信した時、長男に対する恐怖の方が先だった。

コロナの症状もつらかったが、長男に対する恐怖のほうが大きかった。

 

要するに長男を怖がっている自分に問題があったのだ。

コロナに感染したことなど仕方がないことなのに。長男に遠慮をしている自分がいた。

コロナ感染を長男に伝えるのが一日遅かったのは事実だ。

 

長男に遠慮している母親

このことは長女や次男にどれだけ負担をかけていたか。

長男に遠慮している母親の家など健全ではない

ASDの父親がいた家庭が健全ではなかったために、長男に負担をかけてしまったのに。

私は間違いをたくさん犯したのに。

また繰り返している。

 

長男は自分の仕事の繁忙期にコロナに感染した家族に怒りをあらわにした。

長男は繁忙期なのに自分も感染してしまったことに怒りをあらわにした。

なんで早く言ってくれなかったのか。

家族に感染させないようにホテルに滞在してくれ。

繁忙期にコロナに感染したら会社をくびになるか、左遷だ

なぜ自分を第一に考えないのか

 

コロナで弱っていた私と次男に怒鳴り散らしに来た。

おいっ』と大声で玄関を開けて会社から帰ってきた。

仕事の途中で体調が悪くなって会社を早退してきたのだ。

自分もこいつらのせいでコロナになった。

家族がコロナであることを会社に告げなかったことで、くびになるかもしれない。

まじめで嘘がつけないのだ。

なんで俺ばかり苦しめるんだ。

いつもいつも俺ばかり苦しめる。

弟と妹ばかり大事にされている。

ずっと母親は俺だけをないがしろにしてきた。

これで会社までくびになる。

どうすりゃいいんだ。

コロナに感染して、すぐに俺に報告しないこいつらが許せない。

 

立っているのも辛かった私や次男に向かって立ってろ、腕を組むな、犬を下に置け

2時間近く訴えてきた。

最終的に今後の対応の確認をして納得した。

 

今後コロナに感染したら、ホテルに宿泊すること。

今回は感染したけれど家族が長男に報告をしなかったということにする。

次男はアルバイトは続けてよしとする。

等々長男からの提案を次男が受け入れて自分の部屋に帰っていった。

 

次男は体調が悪い中冷静に長男の怒りの言葉に対応していた。

申し訳なかったと謝りながら

次男の対応は素晴らしかった

怒りを表しても仕方がない。長男の納得するように対応するしかないと冷静だった。

私とは真逆の対応が長男の怒りを鎮めた。

 

私はそんな長男の態度に怒りを爆発させた。

しかし今でもそれは普通の反応だと思っている。

コロナで弱っている人間に対してやることではない。

今でも思っているが

長男の気持ちを想像すれば

長男にとって仕事は唯一自分が認められていると思う場所で、そこで阻喪があってはならなかったのだと思う。

 

もう少し他に自分を認めてくれる人間関係があったなら、余裕があったのだと思う。

会社は自分が認められている大事な唯一の場所なのだ。

それをまた家族が台無しにしてきた

許せなかっただろう

 

その時からだ

私を無視している

 

しかし私にはもうできることはない。

何か私に変えられることがあるのならいいが、わたしにはもうない。

長男が変わらない限り、私にできることはないのだ。

 

待ちましょう

結果はどうあれ待とう。

あとはなるようになる。私が悪いわけではない。

私らしく生きる以外私のやれることはない。

もう間違えない

ただ私らしく生きよう